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自動防眩ミラーの安全装備としての証明
現在主流のエレクトロクロミック式の自動防眩ミラーは、アメリカのGENTEX社によって開発され、普及しています。日本国内においての普及は登場から20年近くが経ってもまだまだですが、アメリカや欧州など海外では多くの車種で採用されています。
日本メーカーのカタログでも安全性能として認識されているますが、アメリカでは国家機関や自動車団体から、安全装備として認められています。
NHTSA(アメリカ運輸省 道路交通安全局)
2004年版の『BUYING A SAFER CAR』
アメリカ運輸省 道路交通安全局が、国民向けに自動車安全情報を提供している冊子。
衝突安全テストを五つ評価を発信しその他、安全機能の搭載情報も掲載されている。
最新版は、ウェブサイトで見れます。(現在ウェブ上で見れるものには、自動防眩ミラーはあえて掲載されていません。)
Buying a Safer Car brochures
関連サイト
NHTSA
AAA Foundation for Traffic Safety
American Automobile Association(アメリカ自動車協会)の頭文字でAAA(トリプルA)。交通安全の為の財団として、幅広い年代層への冊子やビデオなどの教育媒体提供や、交通安全や安全な文化への研究援助等を行なう、公に支持された非営利組織です。
このAAAの冊子にも、安全装備として自動防眩ミラーが登場しています。
『How To Avoid Headlight Glare』
訳すとヘッドライトのギラギラの防ぎ方でしょうか?
基本的なことから色々と記載されています。
この中の14ページ目(PDFでは8ページ目)に『Self-dimming mirrors』として、自動防眩ミラーが紹介されています。
※左の画像をクリックすると、PDFで見られます。
『How to Help an Older Driver』
高齢ドライバー向けの情報です。
身体的なこと、内面的なことや、自動車装備の有用な使い方をはじめ、外的環境要因まで広く紹介されています。
この中の13ページ目(PDFでは14ページ目)に自動防眩ミラーが紹介されています。
※左の画像をクリックするとPDFで見られます。
AAA Foundation for trafic safety
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説得力が違う
このように、公的機関が刊行しているものなので、非常に信頼性が有ります。NHTSAのBUYING A SAFER CARは、政府機関がより安全な車を購入できるように、クラッシュテストや安全装備の選択可否について、車種ごとに掲載していますので、購入者への信用力と影響はそれなりの物だと思います。
AAAの冊子についても、講習や教育プログラムで使用されているので、信頼できるテキストとして認知されています。
日本においては、国土交通省 自動車総合安全情報で各種データーが確認できます。
自動防眩ミラーが費用対効果が高い安全装備として、ユーザーに広く認知され選択できる環境になってほしいですねっ!